ワンガーデンは愛犬と家族みんなが安全で充実した時間を過ごせるお庭をご提案する、
お庭のプランニングブランドです。

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    犬を愛するボックスウッドが

    ドッグガーデンの設計ポイントをご紹介!
     
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    お庭の囲い
    けが予防の工夫
    熱対策
    水
    お庭の囲い ケガ予防 「熱」対策

    Point1 お庭の囲い
     

    ペットに特化したお庭では、お庭の囲いがケージの役割を果たします。
    この囲いが愛犬の逃走を防くことは愛犬そのものの安全確保のみならず、外界へ危険が及ぶリスクを減らしてくれます。
    ちなみに動物保護法ではペットの逃走を防ぐ義務がありますので、
    お庭を設計する上で非常に重要なポイントと言えます。


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    囲いと言えばフェンス

    お庭の囲いはブロック塀や生垣もありますが、
    ペット向けのお庭ではフェンスの選択がベターでしょう。
    高さのバリエーションも多く、お庭のリフォームでの対応もしやすいです。
    フェンスの高さ設定の基準は当然「飛び越えられない高さ」になります。
    小型犬でも犬種によっては1mを超えるジャンプをしてしまうので余裕を持った高さを選びましょう!
    また、気を付けるべきは上(高さ)だけではありません。
    穴を掘って脱走してしまう場合もありますので、
    フェンス下の基礎もしっかりと作る必要があります。

    さらに気を付けたいポイントとしては、
    フェンスのデザイン(形)です。
    よじ登りやすい形状や爪が挟まりやすいデザインは脱走やケガを誘発してしまう可能性がありますので、
    選定には是非プロのアドバイスをご参考にしていただければと思います。
     


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    扉も囲いの一部です

    お庭の出入りに必要な扉(門扉)の選定もフェンスと同様の注意が必要です。
    また門扉は開き方に注意しましょう!


    ベストは引き戸タイプ

    犬はおりこうなので、門扉を開けることを覚えてしまう場合があります。
    そのリスクを一番軽減できるのが引き戸タイプ。
    犬にとって横に戸を引く動作は難しいので可能であればこのタイプを選びましょう。
    開き門扉に比べ、省スペースで設置できる場合もあるので、人間にも嬉しい場合もあります。
    この辺りもプロのご提案にお任せください!


    開き門扉なら内開きに!

    犬が押し開けてしまわないよう、開き門扉なら内開きで設置することが基本です。
     
     



    Point2 ケガ予防
     

    お子さんが遊ぶスペースに気を付けるのと同様、
    愛犬にけがをさせない工夫が必要です。



    人間には苦でない段差でも…

    軽々と上り下りしているように見える段差でも
    四足歩行の犬にとって思った以上の負担になっています。
    (降段時に視点が体より低くなる恐怖感や足の短さによる負担など)
    また、犬は人間より早く歳をとりますので、
    想像以上に早いタイミングで段差がネックになる場合があります。
    人間用のバリアフリー設計と同様、先を見越したプランニングが長く快適に過ごせるコツです。


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    犬も滑ります

    人間と同様、犬にとっても滑りやすい床は危険!
    テラスやデッキは犬と人間が一緒に過ごす時間が多くなるスペースなので、
    見た目だけでなく、質感や水はけに特に注意した床材選びが重要ですね。
     
     
     



    Point3 「熱」対策
     

    夏のコンクリート床は60°を超えることも!?

    直射日光の当たる床は想像以上に熱くなります!
    肉球へのダメージはもとより、犬は人間より低い位置で地表温度を感じるので床材への配慮が必要になってきます。


    また、近年脅威になっている熱中症、犬にも襲い掛かります!
    ですから、お庭の中で日陰をになる場所を数ヶ所確保することが必須です。

    日陰は植栽計画で作ることもできますし、屋根になるエクステリア商品も豊富なので、
    この辺りの工夫もエクステリア設計施工業者の得意とする分野です。
     
     
     



    Point4 
     

    健康を左右する「水」

    お庭には欠かせない「水」が犬に危険をもたらすことも。
    犬の大敵、フィラリアは蚊が媒介しますので、
    ボウフラ(蚊の幼虫)が繁殖しやすい水たまりを作らないようにすることが重要です。
    その他にも細菌などに汚染されている可能性も高いので、
    飲み水はもちろん、プールなども水抜きをし、水が長時間放置されないよう注意が必要です。
     


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    水を使う「洗い場」にも一工夫を

    犬用の洗い場を庭に設置するケースも増えています。
    その際気を付けたいのは前述の「熱」とも関係する水と日光との関係。
    体についた水滴が虫眼鏡のレンズのような役割を果たしてしまい、
    日光が集中してやけどを起こしてしまう事故もあるんです。

    そういった事故を避けるためにも、
    水を使う場所には日陰が作れる工夫を施すのがベストです。

    また、大量の抜け毛が集まる排水溝を清潔に保つため、
    受け皿の設置などはご自宅のお風呂以上に気を遣いたいところですね。
     
     
     



    以上が愛犬にやさしいお庭の設計ポイントでした。
    愛犬家の皆様のご参考になれば幸いです!
     
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