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    ・南天 なんてん

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    メギ科の常緑低木。
    「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされる。漢方で鎮咳薬として知られているが、葉に含まれるシアン化水素は細胞内呼吸を阻害し呼吸困難や痙攣を引き起こす他に、実に含まれるドメスチンという成分は痙攣、神経麻痺を引き起こし、死亡する可能性もある。


    ・ツツジ科全般 (ツツジ・アセビ・アザレア・シャクナゲ)


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    ツツジ科の常緑低木。日本に自生し観賞用にも植栽される。アセビは「馬酔木」と書くが、「馬が葉を食べれば毒にあたり、酔うが如くふらつくようになる木」から名付けられたとされる。葉を煎じて殺虫剤として利用される。有毒部位は全株、葉、樹皮、茎、花で有毒成分グラヤノトキシンI が含まれ、誤飲すると血圧低下、下痢、嘔吐、呼吸麻痺、神経麻痺などの症状をきたし、摂取量が多いと死亡するケースもある。


    ・水仙 すいせん


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    ヒガンバナ科の草花。園芸では秋に球根を植え、春に花を愉しむ「秋植え球根植物」として扱われている。全草に有毒成分リコリン、シュウ酸カルシウム等が含まれているが特に鱗茎の含有量が多い。下痢、嘔吐、皮膚の炎症、発汗、頭痛、昏睡、低体温などの症状をきたし、死亡する。


    ・紫陽花 あじさい


    アジサイ

    ユキノシタ科の落葉低木。日本の他、ヨーロッパ、アメリカでも観賞用として広く栽培されている。
    毒性成分はいまだ明らかとなっていないが、葉、茎、蕾を誤飲すると下痢・嘔吐などの消化器症状、心拍数・呼吸数の増加、痙攣、麻痺などの症状を引き起こす可能性がある。


    ・クリスマスローズ(ヘレボルス)


    クリスマスローズ


    キンポウゲ科の多年草。全草、特に根にヘレボレインという有毒成分が含まれており、誤飲するとめまい、吐き気、嘔吐等の症状が現れ、大量摂取の場合心臓麻痺により死亡することがある。
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