ドライなモダンエクステリア
門まわり、駐車スペースは直線的なラインを多用し、シンボルツリー【捻木 ネジキ】の「ねじれ」と、カーポート奥に設置したアイアンフェンスの「揺らぎ」を強調するデザインとしました。建物の外壁に映える【捻木】の樹形を根本から見せるため、手前に透明なビュースルーフェンスを設置し道路から高い位置に木を植えました。
アイアンフェンスの格子からは、奥に設けた植栽をチラリと覗かせ、奥行き感と庭へと続く内部へのワクワク感を誘います。
北側スライドドアの奥に、駐輪スペースと物置スペースを設け、防犯面と生活感が隠れるよう配慮しました。
夜のライトアップにより一層、幻想的なゆらぎを演出できました。
昼間の風景 | 門袖壁と浮遊感のあるステップ |
●メインガーデン 『心地よく...自然と人が集う庭』
太陽の日差しを浴びて元気に走り回るワンちゃんと子供達。
時にお友達を呼んで賑やかにガーデンパーティー。
お爺ちゃん、お祖母ちゃんと共にのんびりお喋り。
水の音をBGMに、好きな時に好きな場所でくつろげる...そんな空間を造りました。
駐車場から建物まで続くスロープを設け、人とペットに優しいバリアフリー設計を取り入れました。
夜はファイヤーピットの炎を眺めながら、夫婦でゆっくりお酒でも飲みましょう。
ランダムに風穴の開いたコールテン鋼の壁を背に、ワイルドな植物達を選定しました。乾いた大地に流れる一筋の水脈をイメージした水路を石積みの天端から設け、小さな水場に流れる音は 心地よい癒しを感じられます。