Ⅳ.ファニチャー(屋外家具)のお話。
こんにちは!
今日はボックスウッドの展示場にも多数使用している≪ファニチャー≫についてのお話を少し。
トップページのこちらでも紹介しているので、ここではちょっとした補足をしたいと思います。
昨今のアウトドアブームやアウトドアリビングの普及に伴い、
ファニチャーの選択肢が増えていて、いざ欲しいと思った時に何をどこで選べばいいか悩みますよね。
基本的には『どう過ごしたいか』『その空間で何がしたいか』
でソファタイプなのかダイニングタイプなのかなどのスタイルが決まっていきます。
そこから好みのデザインや座り心地・価格などで選んでいくかと思います。
ここまでは室内の家具選びと同じ感覚です。
では屋外用ということで気になってくるのが…?
【素材(お手入れ)】ではないでしょうか。
ということで屋外用の素材をいくつかご紹介します。
人工ラタン
日本でいうところの『籐-とう-』というヤシ科の植物を模したもの。
合成樹脂のポリプロピレンなどが原料。
特徴:軽い/柔らかい/耐熱・耐水性に優れている
日常のお手入れ:水ぶき
汚れが目立つ時:柔らかいブラシと薄めた中性洗剤
スチール・ステンレス
特徴:加工しやすい/耐久性が高い
使用環境によっては、金属の特性上、錆が発生することがある。
日常のお手入れ:から拭き/汚れはこまめに除去(錆の原因になる恐れあり)
年数回:市販のステンレス用錆止め剤塗布推奨
チーク材
ヨットの甲板にも使用されている天然木材。
特徴:オイル成分が豊富で水分・塩分に強い
経年変化による変色がある。市販のチークオイルでメンテナンス可能。
使用環境によって、反り・ささくれが発生する場合がある。
日常のお手入れ:固く絞った布で水ぶき
汚れが目立つ時:たわしや薄めた自然系中性洗剤
ささくれ発生時:サンドペーパーでやすりがけ
また、クッションやファブリックも屋外用に通水性・通気性に優れた素材が使用されています。
屋外用の素材なので、水洗いが可能です。
屋外用家具は機能性に優れているので、室内用としてもおすすめできます。
ボックスウッド展示場にも複数使用しているので、見に来て実際に座ってみてください。
お待ちしています。
エクステリア専門店 ボックスウッド