八丁味噌は、大豆と塩のみを原料に大きな木桶に仕込み、天然の川石を職人の手で山のように積み上げて重石とし、この八丁町(旧・八丁村)の気候風土のなかでニ夏ニ冬(2年以上)天然醸造で熟成させて出来上がります。
大豆の旨味を凝縮した濃厚なコクと少々の酸味、渋味のある独特な風味が特徴的です。 糖分が少ないため、甘みは少なめ。色が濃いため辛口に思えますが、塩分は控えめです。 桶一杯の味噌は約6トン、積み上げる石の山は約3トン! 時間と手間がかかり、大量生産はできない貴重な味噌です。 八丁味噌は熟成期間が長いため、普通の味噌に比べ、体をきれいにしてくれる物質も多くふくむそう。 抗酸化作用や、腸内環境を整えるなど、うれしい効果があると言われています。
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