梨愛
10月下旬、
ぎりぎりのタイミングで
梨狩りに行ってきました。
毎年、梨狩りだけは外さない親子。
もぎたての梨の瑞々しさが
病みつきになっております。
今回は晩生(おくて)の品種で
「日の出」と「にっこり」を
もぎました。
果樹園のオーナーに
2品種の特徴を伺い、
我々が梨に求めるものを
より満たしている方は
「日の出」だな、
という結論になりました。
食感がシャキっとしていて、
ジューシーな「日の出」。
一方、日持ちがして甘いのが
「にっこり」だそうです。
(日持ちがするのも
ありがたいので
「にっこり」もしっかり
もぎました)
「自分で果樹園でもいだ」という
シチュエーションで美味しく感じる…
という部分を差し引いても
やはりもぎたての梨は
お店で買うものより
数段うまい!ジューシー。
ナイフとプレートを渡され、
好きなだけどうぞ剥いて食べて!
という、昔ながらのスタイル。
改めて写真で見ると、
なかなか無骨なビジュアルです。
梨棚に息子の頭が
随分と近づいたものだ…
梨でお腹も心も満たされた母は
しみじみと致しました。
帰り際、
インパクトのある軽トラに
出くわしました。
軽トラの頭が飛ばされています。
メーターやハンドルの部分が
雨ざらしで大丈夫なのか??
と思ってネットで調べてみると、
このスタイル、果樹園では
よくあるものだそうです。
梨棚は、
梨を最ももぎやすい高さに
組まれています。
その高さに合わせて
収穫した梨を運ぶ軽トラを
改造?するのだそうです。
特に梨は水分が多く重いので
この軽トラ、
本当に重宝するのでしょうね。
果樹園のオーナーから最後に、
粒が所々落ちて
出荷できなかったシャインマスカットを
おまけで頂きました。
「息子のシャインマスカット愛に
火が付いたらどうしよう、
家計がやばい…」
という心配をよそに、
息子は帰宅後も梨一筋。
さすが我が子よ!
千葉県 柏市
エクステリア ガーデン
ボックスウッド
鳥飼 寛子