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突然ですが、【シンクロニシティ】という言葉を聞いた事はありますか?

理由もないのに何かが起こる胸騒ぎがする『虫の知らせ』や、『あの人は何してるかな』と思っていたら、その人から連絡が来たり、時計を見たら11時11分11秒のゾロ目だったり…

ふと頭に浮かんだことが現実に起きたり、説明できない不思議な出来事や現象、たまたまそうなったという体験をした事は、誰でもあるかと思います。

【シンクロニシティ】とは心理学者のユングさんが提唱した概念で、日本語にすると「意味のある偶然の一致」「共時性」

共時性とは、因果関係がないはずの複数の事象が関連性を持つことです。
(←言葉にすると何じゃそりゃ???ですね)

猫


実は私、

かなりの頻度で起こります。

家族、友人、会社の人、子供の学校関係で知り合った人…。

『あの人と話したいな、会いたいな』と思う人には自ら連絡する事は無くとも、かなりの確率でどこかで会えたり(岩手県から千葉県という550km離れた距離でも街でバッタリ会ったりします。)

昔からの友人とは、ほぼ同じタイミングでお互い『今日連絡しようと思った』となるし、シンクロニシティが自分の身に起こると『あぁ、やっぱりね』と冷静に納得してしまうほど日常茶飯事な現象となっています。

スピリチュアル寄りな話なので敬遠される方もいるかと思いますが、私にはオバケや人のオーラが見えたりの霊感や特殊能力は全くありません。

占い等は好きですが、どちらかと言うとスピリチュアルよりも『偶然の一致現象の謎』に惹かれます。

図書館で都市伝説の本なんかを見つけたら立ち読みした後、他の本と本の間に挟んで借りてしまいます。(←なぜか男子中学生のようにコソコソしてしまう。笑)

都市伝説


長年、気になっていたのでシンクロの謎についてネットで調べてみました。


シンクロニシティ なぜ起こる で検索。


シンクロニシティが頻繁に起こるのは、お互いが波長の合う者同士であるためです。 この世界は波動で全てできているため、同じ波動エネルギーを持っている相手と引き寄せ合います。 自分のエネルギーが相手と共振することで、シンクロニシティという意味のある偶然を引き起こすのです。

https://marianna-tama.jp/ マリアの幸福レシピサイトより



…うん、

そんな気はしていました。


テレパシーや予知などの超心理学的な事象が、科学や心理学として認められるのか、単なるスピリチュアルに過ぎないのかについては、さまざまな解釈があります。心理学者ユングも非科学的なことまで手を広げた心理学者として批判されることは多かったそうですが、現実に起きていることのすべてが、科学で説明できることばかりとは限らないのです。


となると、やっぱりワクワクしちゃいますね。


調べていくと深すぎて沼にハマりそうなので、この辺で一旦やめておきます。笑





最後に...

そんなシンクロ慣れしている私でも最近ちょっと驚いた出来事をひとつ。

15歳の息子とのエピソードです。


『欲しいDVDがあるんだけど...ちょっと高いから誕生日にしようかな~どうしようかな~』

と、スマホを見ながら大きな独り言を呟く息子。


:笑。何のDVDが欲しいのよ?

息子:言っても絶対わかんないと思うけど、ファンタスティックなんちゃらとか言うフランスとチェコの合作アニメ映画

:チェコ!?またマニアックなの見つけてきたね、いくらするの?

息子:4作品入りのコンプリートBOXが欲しいんだけど、中古で3万くらい...?

:はぁっ!?ウソでしょ?めちゃくちゃ高くない?何そのアニメ、どんなの?


と息子のスマホを覗き見した私...。


: ...あれ???
  
   ...(母:記憶を蘇らせるしばしの沈黙)

  ちょっと待ってて!!


と、2階に駆け上がり押入れの一番奥の奥...。

何年かぶりに開けた段ボールの中からあるものを探し出し、息子のもとへ。




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※衝撃映像で申し訳ありません。。。
 小学生の娘たちは『絵が怖い』と悲鳴を上げておりました。

 :はい、これでしょ?

息子:マジでっ!?何何何何、怖い!!! なんでうちにあるの!?

 :18年前に買った。あなたが生まれる3年前だね。

  :これだけなぜか捨てずに持っていたよ。この時の為だったのね。笑


息子:いやいや、母さん普通に怖いって。



やはり親子。

時空を超えて、好みがシンクロするものなんですね。

ふしぎ。



※息子は好きなミュージシャンのMVでこのアニメの映像が流れていて、ものすごく気になったそうです。
 ルネ・ラルー監督 1973年 SFアニメーション 
『ファンタスティック・プラネット』




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~40’s memo~

シンクロニシティは何か新しい事を始めようとするときに頻繁に起こるみたいです。

信じるか信じないかはあなた次第です!

笑。
昨年末に東京都美術館で開催されていた【展覧会 岡本太郎】

そこで衝撃の椅子に出会いました。

『坐る事を拒否する椅子』~1963年に発表された作品です。

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岡本太郎は、椅子でありながら精神的にも、肉体的にも、人間と
「対等づら」するこの椅子を作りました。

生活の中の創造的な笑いを含むこの作品に私の心はギュッと掴まれました。

デザインされた大きな目によって、座る人間にゴツゴツとした感覚を与え全く寛がせてくれないというこの椅子。

来場者は少し離れて鑑賞しています…

が、しかし私はガーデンファニチャーを扱う仕事柄、椅子を前にすると座らずにはいられない性分です。いくら椅子に拒否されようとも、周りの人が座ることを躊躇しようとも、とりあえず近くに人が居なくなるのを見計らって座ってみました。


ほうほうほう、なるほど…
確かに、座れなくはないがゴツゴツしてなんだかやっぱり落ち着かない。


『おい人間よ、休んでもいいがくつろぐんじゃねえぞ。』


とお尻から聞こえてきそうな感覚です。笑


世の中の常識や価値観に反逆してきた岡本太郎。

この作品を発表した当時、モダンデザインと呼ばれる機能的で座り心地のいいデザインの椅子が世の中にあふれていました。
『お尻の雛形のような形をしていかにも、さぁ、座ってちょうだいと媚態をつくっているデザインだ』と彼は嫌い、
『何かに向かって進もうとしている奴にはそんな座り心地のいい椅子に落ち着いているようじゃダメだ。ちょっと一時、腰を下ろす切り株のような椅子、その程度じゃないとダメなのだ。』と


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人生は挑み続けなければならない。


彼にとって生活とは、芸術であると同時に闘いです。快適さを求めズルズル生活するのではなく生きがいを持ち、いかに人間らしく生きるか。


素敵です。


でもね…


やっぱりたまにはゆっくり休んでくつろぎたいのですよ、太郎さん。

だって毎日けっこう頑張ってるもん。(←いつも自分で言っちゃう) 

という事で、

大好きな太郎さんとの折り合いを付けるちょうどいい椅子を見つけました。

こちら!!


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       (イギリスのデザイナーGavin Munroさん)


切り株よりちょっと快適そうです。

そして、生命力があります。

こちらは移動できません…。

Gavinさん、なかなかの挑み人で凄いんです!

家具作りの工程を根底から覆すイギリスのミッドランズのある森で、

家具を"育てている"『Full Grown』の家具農場を運営しています。


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https://fullgrown.co.uk/


樹木伐採、環境問題に提唱を鳴らし、家具を理想の形に育てるという。
(↑この形になるまでには樹木もなかなかの矯正を強いられているのだけど…)

家具が完成するまでに、イスは約7~10年、テーブルは約15年かかるそう。

なんでもすぐに手に入りやすいこの時代に、椅子が育つのを10年待つ…

小学校の入学祝にプレゼントしたら届くのは高1...育ってますね。笑

初めて座らせていただく時の感動もひとしおでしょう。

きっと椅子も

『お待たせっ!』と言ってくれているに違いない。

これぞ対等では。


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※因みに2030年まで予約で埋まっているそうです。(https://fullgrown.co.uk/




家族、権力者、幼児、年寄り、カラス、椅子…

岡本太郎は何に対しても徹底して対等であり尊敬をする



いつか...

そうゆう者に私はなりたい。
(最後は雨ニモマケズ風)


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~40’s memo~
身近なところから尊敬しよう。
子供達、友達、仕事仲間、植物、ヤクルトさん、
コンビニスイーツを開発してる人...あっ、夫も。


先日、私の友人が屋台の移動駄菓子屋さんを始めました。


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今年の春、小学校の授業参観で久しぶりに再会した彼女から衝撃の一言が...


『私、駄菓子屋さん始めます。』


『エッ!?』


驚いた私が矢継ぎ早に質問攻めをした事は言うまでもありません。

そして完成したばかりの屋台を見物しに、彼女の自宅に直行しました。

秘密の青いベール(ブルーシート)に覆われた屋台を見たとき

私の心は、『ちむどんどん』しました。(←毎朝見ています 笑)



3カ月後...



彼女は本当に駄菓子屋さんになる夢を叶えました。

屋台の周りには、子供も大人もみんな笑顔。

とても温かい時間が流れておりました。

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「仕事や子育てに忙しくて時間が無いから...」とか

「もういい歳だから...」とか

「お金が無いから...」とか

「きっと途中で飽きちゃうし...」とか。


これがやりたい!!と思うものが出来たとき

その数分後には、諦める理由を探してしまう事がよくあります。


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若い頃は、『これが好き!!やってみよう!!』や

『これは嫌い!!やりたくない!!』 だけで物事を決断していました。


そして今、人生で一番忙しいであろう40代になり、悩んだり、立ち止まったり、心配したり、見守ったり...

他人軸で動く事が多い日々の生活の中で、ついつい見失いがちな自分自身の価値観やブレない軸のようなものだけは強く持っていなければ!!

と、自分に言い聞かせています。


駄菓子屋さんを始めた彼女は、穏やかな中にも揺るぎない軸を持った素敵な女性です。



私の軸って何だろうか?と考えたとき、あるサイトで自分を創る5つの価値観を明確にするチェック表を見つけたのでやってみました。
※以下、【スペイン在住のゴンザレス靖子さんのコラムより】抜粋


この中で、あなたが重要だと感じる事はどれですか?

まずは15個選び、その中から10個選び、最終的に5つだけ選んでみてください。



正確
冒険
本物
自立

協力
コミットメント
貢献
創造性
率直
優雅
実力をつける事
優秀
選択の自由
成長/学習
調和
健康
誠実
ユーモア
楽しさ
正義
リーダーシップ
養成
秩序
平和
個人の力
認識
弾力性
結果
リスクを冒すこと
安全
内面の調和
成功
伝統
自己表現
信頼
情熱



あなたが選んだ5つの事が、あなたが生きるために大切にしている事


= あなたの価値観です。


何かの決断に迷ったときは、この5つの価値観に沿って決断をしていくと「自分はこういう人間である」という、自分のあり方に対する自信が持てるでしょう。


というような内容です。


はじめは色々悩みますが最終的な5つを選ぶ時には意外にも、すぐに答えが出てきました。

そして、夫と中2の息子にもやらせたところ、

息子とは同じものを4つ選んでいることが解りました。

さすが親子です!!なんだか嬉しい。

夫とは1つ一緒でした。全く違っていたら価値観の不一致という事で危うい空気が流れるところでした(笑)。



良かったらみなさんもやってみてください。


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~40代memo~  
やりたい事を諦めるんじゃない。時が来るまで温めているのです。


今から約20年ほど前、遠い異国の地から届いたこの絵葉書に私は一瞬で心奪われました。

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世界的に有名で(当時は全く知りませんでしたが‥)20世紀前半に活躍したメキシコの女性画家、フリーダ・カーロの『エレッサー博士に捧げる自画像』という作品の絵葉書です。

繋がった眉毛、中性的な顔立ち、底知れぬ悲しみと美しさ…。沢山の自画像で知られるフリーダですが、有名な作品はなかなか衝撃的で悲しく、目を背けたくなるような怖い絵が多いです。しかし彼女の壮絶な人生を知るとまた、作品の見方が180度変わります。

送り主は、当時ちょっと憧れていたアルバイト先の先輩からでした。
葉書の裏には、

『フリーダ・カーロ美術館に来た。脳みその裏側から涙が溢れ出るほど感動した。メキシコで見るべし。』

と書かれておりました。お世辞にも綺麗とは言えない、走り書きで書かれたこのメッセージから彼の感動具合が妙にリアルに伝わりました。

脳みその裏側から涙が溢れ出るという未知の感想と、この絵葉書を選んで私に送ってくれた嬉しさと、フリーダの絵の魅力に、とても感動した事を覚えています。

その後、先輩とは音信不通となり20年ほど経ちましたが、何となく大切に保管してきた絵葉書の1枚です。


↓いつか必ず行きたい!メキシコシティ、フリーダ・カーロ美術館
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~ 旅のおすそわけ ~

誰かの旅先から届く絵葉書。
旅先から誰かに送る絵葉書。
どちらも好きです。

その国の一部を切り取って伝えることができ、切手や消印もそれぞれの国の個性が出ています。送る人を想いながらの葉書選びもまた楽しみのひとつです。

普段はそんなに筆まめでは無いのですが、1人だと暇を持て余す事も多い旅先で、休憩中のカフェや宿で、さらさらっと書いていますが...大半は旅先で手紙を書いている自分に酔っています。
なので内容は恥ずかしいものばかりです。

旅の恥は掻き(書)捨てよ、です。

今は日々の生活に追われる毎日ですが...世界中がもう少し落ち着いて、子供達がもう少し大きくなって、夫がもうちょっと稼いでくれたら、子連れバックパッカーとなりメキシコに旅立ちたい...と妄想しています。その時は、誰かに恥ずかしい絵葉書を送りつけます。笑



~ 最期の言葉 ~

病気と、事故の痛みに耐え続けた47歳の短い人生を終えたフリーダが最期に描いたスイカの作品には、

ディエゴ(夫)に感謝、そして愛する全ての人の為に生きようとする私の途方も無い意思に感謝

という言葉と共に 『VIVA LAVIDA 人生万歳!』 と綴られています。

人生万歳!!
そうだ!!!
生きてるだけでバンバンザイ!!!!!



ハガキ







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『明日の休みは何する?』

と週末の夜、家族に聞くと大抵、

『明日は一日中、家でダラダラ過ごす!!』

と宣言されてしまうインドア派の子供達を持つ母、隈本です。


家が一番好きだと言ってくれるのは嬉しいけれど...

太陽の光を少しは浴びて欲しいと願うところ。


そんな時、私はウッドデッキに敷物を敷いて 

リビングのテーブルを出し 
(移動しやすいキャスター付きローテーブル)

ソファのクッションを転がし、ハンモックを引っ掛けて、

スマホから大橋トリオの曲を流して~♪(これは私の趣味です...)

カップラーメンよりも早い時間で

『 即席 アウトドアリビング 』 を完成させるのです。

ちょっとくらい寒くても全然気にしません。

毛布に包まればOK!
(オシャレに言うとブランケット?笑)


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春を感じる風に触れ、今日は粘土で対決しよう。


本日のお題は「うさぎ」。

すぐさまウサギを検索しようとiPadを持ってくる娘...

『この現代っ子め!検索はダメです。想像して創るのです』


30分後...


創作に行き詰った末っ子(7歳)はハンモックで昼寝。

粘土に飽きた長女(9歳)は部屋でゲーム。

楽しくなってきた母(45歳)はビール片手に

一人黙々と粘土を仕上げていきました。



庭でソファーに寝転んで、休日優雅なひと時を...。

我が家ではきっと子供達が巣立ってからになるでしょう。

コロナじゃなくても、ステイホームが大好きな一家なのですが、

外にテーブルを出して家の中で出来る事を試しに家の外でやってみる。

ほんのささいな事ですが、気分が開放され

『 なんか いい時間だな~ 』

と思わせてくれる、アウトドアリビングタイムなのでした。



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~ 40代 memo ~
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子供達には、「母ちゃんのウサギ怖い...夢に出てきそう」

と酷評されましたが、ピーターラビットのつもりでした。

45歳、創造力をもっと鍛えなければいけません。


最近 『有給休暇を家族に内緒で満喫する』 という自分勝手なミッションを成功させた隈本です。

2-①
2-②
2-⑤

子供が保育園から小学校に上がったことにより、母としての罪悪感が軽くなった事のひとつに 《平日の休みをひとりで満喫する》 という点があります。
罪悪感というのは大げさかもしれませんが誰にも迷惑をかけずに一人を楽しむ、という事が出来るようになりました。


『今日は自由だ~~~!!!』


と心の中で小躍りしながら、それを悟られずに平然と朝、夫と子供達を送りだし子供達が学校へ行っている間に行きたい場所に行き、見たいものを見て、食べたい物を食べる! 

嘘はついていません、休みだという事を言っていないだけです(笑)
そんな日があってもいいのですよ。



自分へのご褒美・・・ 


ご褒美??自分の事なのに上から与えられるもの??
私はこの言葉が、以前からしっくりこない感じがずっとありました。
そんな時、イラストレーターの犬山紙子さんのコラムで紹介された、この言葉を見てちょっと腑に落ちたのです。


『自尊心に対する礼儀』


誰しもが、まず最初に礼儀を払うべきは自分なのかもしれない。余裕がなくなると最初に自ら削り取ってしまうものも自尊心への礼儀だったりもする。本当はそんな時こそ必要なものなのだけど。好きなことを楽しむ時間は「贅沢」ではなく「礼儀」として確保する。
madam FIGARO .jpより


なんだかとても共感しましたので、ちょっとご紹介させていただきました。

これからは胸を張って自分への礼儀を払っていきたいと思います。

Kumamoto


40代memo
ドライガーデンに映えるワイルドな植物達に最近ハマっています。
猫の額ほどですが自宅の庭を、ニューメキシコ化しようと企んでいます。
2-③
私には3人の子供と、大きな子供(夫)が1人おります。

30代前半からここ12年間、毎日なんだかバタバタしています。

そんな私が大切にしている日々の小さな幸せや、好きな植物、ひとり時間の過ごし方、ときめくガーデンアイテム…などを、こちらの40代コラムでゆるりとお伝え出来たらと思います。


~並んで見たい景色~

お洒落なカフェに行ったり、美味しい物を食べたり、ちょっとした感動に出会うと誰かと共有したくなる。そんな時、SNSで多数の人に発信するという時代になりました。
しかし時には写真では共有しきれない『今この瞬間』を目で見て、同じ空間を一緒に感動したいと思うこともよくあります。

仕事を終え帰宅途中に車から見える夕陽がとても綺麗だった時、足早に学童に向かい子供達に 『空、見てごらん!』 なんて、まるで自分が作り出した夕陽のように得意気に教えたりして…


『きれいだね~』


と子供達と一緒に感動する時間を過ごせたとき、ちょっと幸せだったりします。

1-②

この後待ち受ける、夕飯の支度という現実もしばし忘れられます。


きっと大人になったら旅をして、色々な国の素晴らしい景色をたくさん目にする事でしょう。それでも子供の頃に母親と一緒に見た何気ない、今日みたいな日常の風景をいつか ふと想い出して欲しい...と思うのでした。


皆さんの心には、どんな景色がありますか?


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