ぎゅうぎゅう・どでかい!
息子と私の母と3人で
関西方面に行ってきました。
今回は「道頓堀に行ってみたい」という
息子のリクエスト。そういうお年頃です。
母も私もひとまず付き合うか、
というテンションで大阪へ。
有馬温泉でまずはのんびりして、
六甲山の頂上から大阪湾を一望。
…いざ、覚悟を決めて
年末で激混みの道頓堀へ。
戎橋のグリコの看板、
とにもかくにも、
息子はこれが見たかったそうです。
次!たこ焼きと串カツを食べるべく、
長蛇の列に並ぶ!
ファストパスのない
USJに行こうとしていたことを考えると、
まあまあ耐えられました。
待ちに待って巡り合えた、串カツ。
これは…いくらでも食べられるやつ。
宿の朝ごはんをもっと控え目にしていたら
一体どこまで行けたのか…
妄想せずにはいられませんでした。
食いだおれの街、恐るべし。
一日息子に付き合い、大阪を満喫したので、
次は母と私がのんびりできる淡路島へ。
およそ四半世紀前(!)、
造園・園芸系の学校が淡路島に開校し、
私は敷地内にある寮から
2年間、通っていました。
卒業後、一度も訪れていなかった母校。
荒れ果てていたらどうしよう…と
一抹の不安を抱いていたのですが、
美しく手入れしてあり、
何だかほっとしました。
…しかしコニファーのサイズが
すごいことに。
そして、息子はやはり体を動かしたい。
恒例のアスレチック。
震災後、二十余年の間に
淡路島には噂の〇ソナの資金が大量につぎ込まれ、
新しい施設がたくさんできていました。
この「ニジゲンノモリ」もその一つ。
県立淡路島公園の広大な敷地の中に
クレヨンしんちゃん、ドラゴンクエスト、
ゴジラ、NARUTO、鬼滅の刃などなど…、
様々なアトラクションが用意されていました。
公園内で一際目を引く、どでかいゴジラ。
ジップラインでこのゴジラの口に
飛び込んでいくアトラクションです。
ゴジラを淡路島におびき寄せ、
落とし穴にゴジラを落とした状態…?
その口に飛び込んで
ミッションを完了させる??
とやらのストーリーが、一応あるそうです。
美味しい串カツで満たされた息子の体も
ゴジラにすんなり飲み込まれていきました。
しかし、本当によくできているゴジラ。
口の中までお見事。
これはマニアは訪れたいだろうな、
というクオリティでした。
・・・お口直しに
初詣の準備を粛々と進める
伊弉諾神宮へ。
古事記や日本書紀にも記されている、
由緒正しいお宮、とのこと。
年末の神社やお寺は
人も初詣ほど混雑しておらず、
本当に清々しい!
こちらは
膨大なワインとコーヒーの品揃えを誇る
タカムラコーヒー。
こんないいお店、
私が住んでいた頃にあったらなあ…。
道頓堀でぎゅうぎゅうと並び、
淡路島ではどでかいゴジラやカフェで憩い、
そして明石大橋を再び渡りながら
六甲山の海側の斜面に
びっしりと立ち並ぶ
住宅地を目の当たりに。
両極に触れて
何だかくらくらする旅でした…。
千葉県 柏市
エクステリア ガーデン
ボックスウッド
鳥飼 寛子