さいしょの 一歩
みなさま どうぞよろしくお願い致します。
デビューといえば… 先日
第17回手賀沼エコマラソンに初参戦しました
振り返れば今年5月。
「石神くんも参加するよね手賀沼マラソン?」
「あっ、は、はい、やります!」
という、完全にその場の流れに乗ってしまい、21㎞のハーフマラソンにまさかの参加表明。
昔から体力・集中力・そして持久力の無さは折り紙付きのワタクシとしては、まさに自爆行為である。
そしてあれよあれよという間に大会当日。
ボックスウッドからは渡辺、富田、石神の3名の命知らずの男達がエントリー。
1週間前から「俺なんで応募したんだろ?」 「体の調子が悪い」 「熱っぽいから明日無理かも…」など弱気発言が続出!
8000人のランナー達の中で憂鬱な思いだけはトップクラスの3人である。
朝10:00 花火の号令で大会スタート。

1㎞ 地点 風が気持ちイイ
3㎞ 地点 会話もはずむ
5㎞ 地点 沈黙
10㎞地点 後悔
15㎞地点 友達と会っても反応できない
18㎞地点 棄権の口実を探しだす
そして残り3㎞。
ここからが辛かった。 下半身が北斗神拳に破壊されたぐらいの激痛に。
しかし、そんな時にも沿道の人達が他人の自分に「あともう少しだよー!頑張って~!」なんて応援してくれる。
その声に後押しされて、歩いたり、走ったり、また歩いたり。
そうやってボロボロになりながらも、なんとかゴール!
記録は2時間30分。 遅っ!
いやはや「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」と「はじめて自分で自分を褒めたいと思います」
の小泉純一郎&有森裕子のW名言が頭に鳴り響いた瞬間であった。
![]() お父さんやったよ! by渡辺 | ![]() 脱力感と安堵感に浸る富田&石神 |
振り返えれば、走る先々には陣太鼓やブラスバンド、練習を止めて声を張る野球少年達や旗を振り続けるガソリンスタンドの人、給水所のスタッフやカメラマンまで様々なスタイルで、沿道を行き交うランナー達へ精一杯の声をかけてくれていた。
今回その声や姿は、逆に一緒に走るランナー以上に感動をあたえてくれた。
「やれば出来る」 「成せばなる」 「手賀沼をなめるな!」
ちょっとはそんな事を実感した1日になりました。
よーし、この調子で仕事もがんばってこう!

この後、1週間に渡り 身体が悲鳴をあげ続けました。。。