植物(とパン)のまち
久しぶりに、つくばの植物園へ。
つくばの道路は碁盤目状で道幅も広く、
街路樹の樹高もかなり高いです。
ちょうど街路樹のモミジバフウや
ユリノキが紅葉の時期を迎えており、
道中のドライブでも心満たされました。
正式名称、
国立科学博物館筑波実験植物園。
この日は、
エントランスのメタセコイアが
美しく色づいていました。
敷地の奥には
明るい雑木林が広がっています。
野鳥のさえずりが本当に賑やか!
こちらは珍しい、
ヒトツバカエデの黄葉です。
ホオノキの大ぶりで葉裏が白い落ち葉と
黄葉とのコントラストが抜群。
そしていざ、温室。
温室は、
足元の小さな植物を見ながら
順路を進むと、
高い場所に繁茂する植物を
ごっそり見落とします。
あ、見落とした!と思い、
順路を逆に巡ると
先程と視線が変わり、
「こんな植物も!」と
更に見落としていた植物を発見…
ぐるぐると温室内を巡ることに。
長居確定。
こちらは人気のハオルチア。
普段見慣れたサイズの
何倍もの大きさの個体を
見ることができるのは、
植物園の醍醐味。
周囲の石や砂利と共に
「景」として楽しめるのも
また良し、です。
こちらは、
先程のサバンナ温室より
更に見落とし率の高い、
熱帯資源植物温室。
その奥まった一角に、
一見地味ですが、
素晴らしい原種ベゴニアの
コーナーがあります。
…まだまだ、
たくさんの素晴らしい
原種ベゴニアがあるのです。
多種多様な葉の形状と模様、
しびれます。
引き続き、フィットニアと
カラテアの葉物コーナーへ。
この周辺は、
低いところに育つ
植物しか見ていない…
今回は秋の紅葉と
葉物に釘付けでしたが、
期間限定でオープンする
クレマチス園や、
サクラソウ、ランの企画展、
水辺の植物やレアな樹木たちの開花。
本当に、見どころが多すぎて
これはもう、つくば(近辺)に
住むしかないのです。
素晴らしいパン屋さんも
たくさんありますし!
(植物園のすぐそばにある
ドイツパンのベッカライ、
午後に寄ると、何と売り切れ!
やっぱり住むしかない)
千葉県 柏市
エクステリア ガーデン
ボックスウッド
鳥飼 寛子